理想の計画の形 [考えごと]
計画倒れ、というように計画はともすれば倒れやすいので、底面積が広いほうが安定してよい。
しかしいくら安定させても計画というものは不測の事態で倒れてしまうことが多々ある。
なので理想としては倒れても形が変わらないものがよい。
つまり理想の計画の形というのは立方体ではないだろうか。
立方体ということは満足度を高くするにはその３乗の労力がいるということだ。
つまりみなの満足度（つまり高さ）を２倍にしようとすれば、計画の立方体性を維持するには体積は２の３乗、つまり８倍の労力が必要となるということ。
これはなかなか大変である。
つまり僕が何を言いたいかというと、幹事というのは大変なので、計画を立ててくれた人にはできるだけ素直に従おうということです。
忘れ物手袋 [考えごと]
それに気付いたのはツタヤへレンタルビデオを返しに駅へ行った帰りだった。
駅の中にあるＣＤショップに寄り試聴をしていると、隣の視聴機に手袋が忘れられていた。
忘れ物は寂しい。
その手袋は、ところどころ破けていてお世辞にも新しいとはいえないものだった。
手袋を忘れた人は帰り道の寒空の下でふと物寂しい自分の手に気付いたかもしれない。
もしそうなら・・・
使い込んでいたお気に入りの手袋をなくし途方に暮れているのだろうか。
それとも、もう古くなってたから、と諦めているのだろうか。
前者だといいな、と思う。
人が途方に暮れているのは辛いことだけど、使い込まれた持ち物があっさり見捨てられる方が悲しい。
結局ボクは迷ったすえに、それを店員さんには預けなかった。
もうすぐその店は閉店の時間だったし、その場にあったほうがもし持ち主が取りに戻ってきたときに、気付きやすいだろうと思ったからだ。
もし間に合わなくても、店が預かってくれるだろう。
帰り道、自動販売機でホットレモンを買い、満月を見上げながら、思い出すのはやっぱり忘れられた手袋のことだった。
そして今ボクはそのことをパソコンに向かって打っている。
こういうときに人と人とはわずかでも干渉し合っていて、ボクも世界につながっているんだな、と実感する。
アリエルとアリウル 二人は仲良し [考えごと]
無くて七癖、と言うのは口癖にも当てはまると思います。
というか大体の人が口癖なんてものはある程度は自覚しているだろうから、あって四十八癖の方が当てはまるのかもしれないですね。
ごたぶんにもれず、僕にも口癖があって、たぶん日に何度も「ありえる」と言ってます。
「それはありえるね」とか
「ありえないから」とか
「ちょっと♪アリエ～ル 取って」
などなど。
ただこれを止めたいかというと、別段そういうわけではなく、まあそれもそれでいいかなと考えてますけれど。
便利だし。
「ありえる」というのは漢字で書くと「あり得る」、もしくは「有り得る」になるわけだけれど、「あり得る」は「ありうる」とも読みますよね。
つまり「ありえる」も「ありうる」も漢字で書くと両方「あり得る」になるわけです。
なんか不思議ですよね。どちらかが間違っているのでしょうか。
でも「ありえない」とは言うけれど「ありうない」とは言わないから・・・間違っているのは「ありうる」の方かな？
でも「あり得る」を普通に読んだから「ありえる」のところを、あえて「ありうる」と読むくらいだから、実は元祖は「ありうる」なのだろうか？？
調べようと思ったけれど、めんどくさいので今は止めます・・。
もし調べたら後日書きますね。
お詳しい方がいましたら教えてください。
まあ「ありえる」でも「ありうる」でも僕はどちらも好きですけどね。
なんか響きが好きです。だからこそ使い続けているのかもしれません。
もし僕がいつか、猫や犬の双子の子供を飼うことになったら、「アリエル」と「アリウル」って名付けたいと以前から密かに考えています。
この夢叶うかなぁ。
日なたぼっこのススメ [考えごと]
日なたぼっこの季節がやってきました。
というわけで今日は日なたぼっこのススメ。
僕流の、Ｈｏｗｔｏ日なたぼっこお教えします。
父帰る [考えごと]
えーとですね、最近どうも涙もろくなってきたような気がするんです。涙をこぼすまではいかないんですが、目頭が熱くなるようなことが増えたような。
昔はですね、クールでタフなナイスガイを目指す僕としては、全然そんなことはなかったんです。
というかですね、映画や本を読んで泣いた、なんて人が話しているとどうにもこうにも背中がむず痒くなってきてしまうような、そんな斜に構えた嫌な感じの子供だったんです。
「パーフェクトワールド」を見ていた時に、クライマックスでふと横を見ると隣で涙を流す姉を見て衝撃を受けたことだってあります。遺伝子を分けた姉が泣いている・・・ってね。
でもところがどっこい、最近はどうでしょう。自分の予想だにしないときに急に目頭が熱くなって困惑するんです。
